成均館大学 春の短期3週間

□ お名前: Takahiro
□ 年代と性別: 20代 男性
□ 留学先: 成均館大学
□ 留学期間: 春の3週間短期留学

□ 学校や授業などについて
1 学校について 
今回の短期留学では全体で約60人の学生がいま した。その60人をレベルごとに4つに分けていました。私は一番下のクラスで、15人学生がいて、日本人10人、香港人2人、インドネシア人2人、シンガポール1人でした。ちなみに男性は2人。短期留学の学生60人の中だと男性は6人しかいませんでした。年齢層としては、大学生が一番多かったと思います。 学校は、とてもきれいで何不自由なく生活できました。学生食堂もリーズナブルなうえ、おいしくとても満足しました。ただやはり、急勾配の坂道は辛かったです。正直留学前は、それなりに運動もやっているし大丈夫だろうと思っていましたが、かなり甘かったです(笑)

2 授業について
授業はすべて韓国語ですが、ジェスチャーなどを交えながら、とてもわかりやすく説明してくれました。約600単語を3週間でやったので、留学前よりはだいぶ知識がついたと思います。話す、聞く、書く。どれもまんべんなく勉強していたように感じます。

3 先生について
先生はとっても親切で丁寧に教えてもらえました。2人先生がいて、どちらも授業をより良く行なう工夫をしてたように感じます。1人の先生はクラス全員で、サムギョプサルやサムゲタンなどに連れて行ってくれました。そこからクラスのみんなとも仲良くなれたような気がします。

4 宿題やテストなどについて
宿題は特にありませんでした。しかし、他のクラスでは宿題も出ていたようです。テストは授業の内容をしっかり理解できていれば、問題なく解けると思います。書くのが主な筆記試験、聞き取りのリスニング、会話のマラギ、大きくわけて3つの分野の試験でした。

5 その他
今 回の留学では私は友達に恵まれていたと思います。夕食等は毎日誰かと食べていました。1人で食べる文化がなかなかないと言われている韓国だったので、友達にはとても感謝しています。そして、クラスの仲も良かったので、色んなところに一緒に観光に行ったり、写真を撮ったりたくさんの思い出が出来ました。正直クラスは日本人が多かったので、休み時間には日本語が飛び交う事も多かったです(笑)

□ 滞在先について
滞在先のコシウォンは学校の裏門のエレベーターを利用するとすぐに学校に着く好立地でした。しかし毎朝エレベーターにはたくさんの人が並んでいたので、階段で歩いて行ってました。それでもさほど遠くはなかったです。他の人の話を聞くと毎朝一時間前には家を出てると言った人も結構いたので、とても近い所を紹介していただいたaah! educationさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
コシウォン自体は、日本人にはどうしても満足いくものにはならないというのが大前提だと思います。ただ、そういった面でも韓国の文化を感じる事ができて良かったと思います。

□ aah! educationに対して
aah! educationさんには本当に感謝しています。やはり留学中でもどこかで、「aah! educationさんがいるから安心だ」というものが心のどこかにあったと思います。より留学を楽しむ事が出来ました。今は、良い留学会社を選んで本当に良かったと思っています。

□  日韓勉強会(スタディ)に参加して
私は滞在中2回、aah! educationさんが主催する日韓スタディに参加させていただきました。そこでは正直私自身の韓国語のレベルが低かったため思うように話したり、聞き取ることもまだ難しく感じました。しかし、生の韓国語に触れる事でたくさんの刺激をもらいました。「より話せるようになりたい、もっと勉強したい」そういった思いが私の中で今募っています。

□ 韓国留学の動機、また韓国への興味など
今回の韓国留学の動機としては、私自身海外で生活する事に憧れを持っていたため、海外生活するなら時間 がある今しかないと思い、今回韓国留学を決意しました。正直韓国語をもっと学びたいという思いは二の次でした。今日本に帰国して思うのが、もっともっと韓 国語を話せるようになりたいということ。色んな部分で悔しい思いもしたので、これからはもっともっと韓国語の勉強を頑張りたいと思います。

□ 留学全体への経験や体験、感想、普段どんな風に暮らしていたかなど
本当に韓国留学をしてよかったと今心の底から思います。現地での出会いはとても思い出深いものとなりました。また、成均館大学という歴史的に深く根付いた大学で学べたこともとても印象深いです。構内に歴史的建造物があったりとこんなに、韓国の歴史を感じるとは思いませんでした。

□ 韓国への感想
日本と韓国はとても近い国。しかし、言語から始まり色んな文化が違います。メディアで言われてるよう反日がどのくらいなのかを見るのも今回韓国に行った目的でもありましたが、特に何かされたとかいうこともなく、どの人々もとても親切でした。やはり日本のメディアが映し出すものと現実は違うものなんだと感じま した。

□ 留学を考える人へ
これから留学する人にとっては、3週間でどの程度韓国語を話せるようになるかというのがとても気になる部分ではあると思います。私もそれについてはとても気になっていました。正直、そんなに簡単に急に話せるようにはなりません(笑) ただ私は、入学式の時に校長先生が話していたことはほとんど理解できませんでしたが、修了式で同じ先生が話していた時には少し聞き取れるようになっていました。
私は今回以降、正直留学に行くのはもう難しいかと思います。しかしこの留学で得た多くの経験を今後にも活かしていきたいと考えています。