□ お名前: cloverleaf
□ 年代と性別: 30代女性
□ 留学先: カナダ韓国語学院
□ 留学期間(コースとレベル): 初級(1-2)~中級(4-2)
二度目の留学体験を書くとは一年前の私は全く想像もしていなかった事ですが(笑)、今回は私がこの留学で感じた事を自由に書いてみようかと思います。
退職をきっかけに一ヶ月間語学留学後、帰国してすぐ就職活動をする予定でした。
しかし、その考えは帰国後全く変わりました。
韓国で韓国語をもっと勉強したい。韓国語を話せるようになりたい!! という気持ちが強くなった為です。
その為、帰国後わずか3日で2度目の留学を決意しました。
一度目の留学と同じ学校、同じコシウォンをまた同じaah! educationさんに頼んでお願いした理由は、自分にとても合っていたという事と、留学資金の理由からです。
留学は何年も前からきちんと計画をたてている方も多いかと思いますが、私の場合、2回とも留学を決めるまでに時間がかからなかったので(笑)、その為、今回は学校に通いながらアルバイトをしよう!と決めました。
となると‥問題はVISAでした。
外国で働くにはVISAが必要な為、ワーキングホリデーVISAを申請しました。
VISA申請で大変だった事が、VISAを発給してもらう為に必要な“活動計画書”でした。
韓国でどういう事をするかを月毎にしかも英語か韓国語でかかなければならず、初級レベルの私にとってかなり苦戦しましたが、友人のおかげでVISAを取る事ができました。
8月に再び韓国へ。
韓国入りしてからもaah! educationさんに外国人登録等の手続きをサポートして頂きすんなりと長期留学が始まりました。
◆滞在先のコシテルについて。
前回のお部屋がとても気に入り、同じ部屋を希望していたので、そのお部屋が空くまでは同じコシテル内の別のお部屋で数週間生活し、その後、部屋が空いたらすぐ移動しました。
私がお世話になったコシテルの管理人さんはとても親切な方で、全く韓国語が話せなくても(私もそうでした(笑))優しく接して下さるので、安心して生活出来る素敵なコシテルです。
キッチン・洗濯機は共同ですが、いつも管理人さんがキレイに管理して下さっていました。
ハスク(下宿)などで生活している友人の話を聞くと、キッチンなど自由に使わせてもらえない所が多いそうで(使えても決められた時間内での使用)、その点、コシテルはキッチンが24時間使用出来たのでありがたかったです。
学校で友達との会話で必ずといっていいほど話題になるのが滞在先の事でした。
ハスク、コシテル、ワンルーム、ホームステイの方もいました。
それぞれ部屋の環境(利点、欠点)はあると思いますが、生活スタイルは人それぞれ異なるので、自分のスタイルに合う部屋を選んで生活すると良いかと思います。
なかなか、留学生で韓国語も話せなくて部屋を探すのは大変な事ですが、aah!の社長さんは多くの滞在先を実際見て、とてもよくご存知なので、部屋を決める際に色々相談できてよかったです。
日本には存在しないコシテルというものも韓国ならではで、留学していなければ生活できない所なのである意味貴重な経験です。
◆学校生活。
学校は前回と同じカナタ韓国語学院に通いました。
9月から1級後半の授業から再開です。
6月に日本に帰国後、韓国語の勉強を全くしていなかったので、授業についていけるか心配でした。
学校では毎日ミニテストがあり、月曜には単語のテストもありました。
担当される先生や級(レベル)により異なると思いますが、学期末テスト以外の毎朝授業前に始めるテストは2級までありました。
宿題ももちろんあります。(笑)(先生により毎日宿題を出す先生と出さない先生といましたが、ほとんどの先生は毎日宿題を出す先生でした。)
初めは辞書で分からない単語を調べるだけでもすごく時間がかかり、宿題を終えるだけでも一苦労でした(笑)
進級すると宿題の量も多くなりますし、その分難しくもなるので別の意味で大変でした。中には宿題を全くしない生徒もいましたが(笑)私は必ずやるようにしていました。
私はカナタしか通った事しかありませんが、私と一緒になったクラスメイトの中には大学の語学堂からカナタの方に入ってくる方も多かったです。
カナダ韓国語学院は、いつもアットホームな雰囲気で授業は毎日があっという間でした。
一ヶ月ごとに担当の先生は変わりますがカナタの先生はどの方も親切に教えて下さる先生が多かったです。
初級の頃は韓国語が全く話せませんから生徒の様子を見て、英語や日本語(漢字)、絵を黒板に書いて説明してくれたり、身振り手振りでも説明して下さるので分かりやすいです。
もし授業で分からない事があっても授業後にも教えてくれたりと、熱心な先生が多いと思います。
進級してクラスが変わっても、休み時間、わざわざ教室に訪ねてきてくれる先生もいました。
進級するごとに、担当して下さった先生が1人、また1人増え、登下校や休み時間に先生と会い、韓国語で会話する時は緊張もしましたが、私が全く韓国語が話せなかった頃を知っている先生方は私が少しでも話せるようになっているのを喜んで下さり嬉しかったです。
カナタ韓国語学院に通う生徒は、年齢や性別、国も異なりますが、語学堂に比べると年齢層は幅広いかと思います。
色んな国や年齢の方と一緒に学び、休み時間は色々な話をしたり、授業後はご飯を食べに行ったりもしました^^
進級して行くにつれ、一番嬉しかった事は、クラスの友達と韓国語で会話する事が出来るようになった事です。
日本人以外の方との唯一の共通語が韓国語。私は中国語や英語は全く話せませんから、習った韓国語で友達と話せるようになったのは一番嬉しかった事です。
外国の友達と放課後ご飯を一緒に食べたり、宿題をしたり、休みの日には映画を見にいった時間はとても貴重な時間でした。
◆アルバイトをしてみて。
留学後2ケ月はアルバイトはせず、学校に集中しました。
というのも、その時習う所が韓国語の“基礎”となる大切な所だと最初にaah!の社長からアドバイスを頂いていた為です。
3級に進級後まもなくアルバイト先も決まり、学校とバイト生活が始まりました。
授業後はすぐ宿題をして、夕方5時から10時半頃までアルバイト。
アルバイトを始める前は、
“学校は1時までだし、バイトと学校の両立はそこまで大変ではないだろう”と思っていたのですが、実際は想像を遥かに超えました(笑)
学校の授業は進級するにつれ、どんどん難しくなりますし、宿題の量も増える。バイトが始まる時間までに宿題を済ませる事が出来ない時もありました。
その為、バイトから帰って来て宿題をしたり、朝早く起きて宿題の続きをすることもしばしば。
平日から土曜までバイトをしていましたので、アルバイトを始める前に比べ勉強出来る時間が減り、学期末テストの結果は自分の望む成績には届かず落ち込む事もありました。
しかし反面、バイトでは色々な事を学ぶ事も出来ましたし、生きた韓国語を沢山聞く事が出来ました。
又、わずかな期間でも韓国で働いてみて、もっと韓国語を学んで韓国語を使って仕事がしたいと思うようになりました。
今回はアルバイトをしながら学校に通う二足の草鞋でした。
体力的に大変だと感じた事もありましたし、もっと韓国語を勉強したいという気持ちも強くなりました。
韓国語を勉強し始めてもうすぐ一年になりますが、よく周りで耳にする事が“もっと勉強して留学すればよかった”です。
私も最初の頃はよくその様に思ったし、言ってました。
でも今の私は全く出来ない状態で留学してみて良かったと思います。
読めなかった事、分からなかった事、一つ一つそれが分かる様になった時の喜びはとてもとても大きく、基礎から学べ、日本では決して学べない事もあったからです。
そして、留学中は今回もaah!educationさんに大変お世話になりました。
社長も留学経験者であり、留学生の気持ちをすごく理解して下さってます。
悩んだり落ち込んだ時には、話を聞いてもらいましたし、留学生が頑張ってる姿を見ていつも喜んで下さってました。いつも留学生の味方である社長が現地にいるという事は本当に心強かったです。
沢山の韓国留学会社の中からaah! educationを選んで本当に良かったです。
今回中級まで終わったので、最後の高級までやろうと、今、三回目の留学の準備をしているところです(笑)
またよろしくお願いします。