カナダ韓国語学院 マンツーマン5日間

□ お名前: HY
□ 年代と性別:20代女性
□ 留学先:カナタ韓国語学院
□ 留学期間:マンツーマン(1日3時間×5日)

□ 学校や授業などについて
初日に学校の受付に行くと、まず学院長先生と、私の場合はマンツーマンレッスンで決められたカリキュラムがないため、これから5日間どのように進めるか、事前に日本で行ったレベルテストの結果を踏まえて相談しました。
学院長先生は一人一人のレベルをおおよそ把握されているようで、最終日の前日にこれから帰国してどのように勉強するのが望ましいかという相談にも親身に乗っていただきました。

今回の私の場合は日本でもマンツーマンの韓国語教室に通っており、そこでカナタの5級の教科書と使っているので、続き(15課)から進めてもらうことにしました。
朝10時から13時までの3時間で、1日に2課ずつ進みました。私の場合は、会話の時間を多めに取ってほしいと要望したので、これに会話用の教科書を印刷したプリントを1セット並行して行いました。

教科書の文章をそれぞれ読んだ後で、単語の確認をし、文法の説明を受けました。説明を受けたあと、例文を作ったり、文法を正しく使える練習を行いました。
先生は(私よりは年上だと思いますが)同世代の先生だったので、昔のテレビの話や、今の流行の話など共感できる話が多く、話しやすかったと思います。たまたま勉強したところが難しい文法が多い課だったこともあり、進度や理解できているかなど細かく丁寧に確認してもらいながらの授業で、質問もしやすかったです。

宿題は、その日勉強した文法を使って、文章を2~5個ずつ作るというものでした。私は10時からの授業だったので、8時半ぐらいには学校近くのカフェで宿題と予習をしていました。宿題は1時間あればできるので、予習を含めてもできない量ではないと思います。テストが無い分、復習をしっかりして、本当に理解しているか確認することが大切だと思います。
初めて韓国留学でマンツーマンのレッスンを受けたのですが、やはり有名な学校ということもあり、エージェントさんの説明通り、先生の質が非常に高いと思いました。今回は教科書が使い慣れているという単純な理由でカナタにしたのですが、次回も留学できる機会に恵まれればまたカナタにしたいと思っています。

□ 滞在先についてなど
滞在先は学校から徒歩1分という立地条件のよいゲストハウスをご紹介頂き滞在しました。オーナーさんをはじめスタッフの方は非常に親切で、部屋がもともと綺麗でおしゃれということもありますが、毎日掃除も綺麗にしていただき、何不自由なく過ごせました。ゲストハウスといってもホテル以上だったと思います。
私は、5年前に1年弱、梨花女子大に交換留学生として留学していたので、梨大・新村・弘大あたりの雰囲気や地理もある程度しっており、よく行く場所には地下鉄やバスを乗り継いでいけるので、そんなに困ることはありませんでした。
江南の近代的で都市的な雰囲気より梨大・新村・弘大のごちゃっとした感じの方がなぜか落ち着くので、散策するのを楽しみにしていたのですが、耳が痛すぎて取れそうなほど寒かったので、ちょっとしか散策できなかったので、次回は春か秋に来ようと思います。

□ aah! educationのサポートに関する感想
出発前は、メールや郵便でのやり取りだけだったので、質問等のメールを送信するとすぐに返信があったり、東京のスタッフの方から入学許可証等の書類も手書きのメッセージ付きで郵送くださり丁寧に応対いただいた印象でした。
出発後はソウル到着日に、近くの駅まで迎えに来てくださり大変助かりました。韓国語がある程度分かっても初めての学校や滞在先では分からないこともあるものですが、スタッフの方が間に入っていただいたおかけでゲストハウスのチェックインもすんなり完了しました。
また、何かあれば(何もなくても)カカオトークで連絡くださいと言っていただいたり、BESTAの電子辞書がほしくて事務所を訪問させていただいた際も、学校やゲストハウスの話やこれからの韓国語の勉強のことなどいろいろとお話を聞かせていただき、ただ手続きを代行するというのではなく、韓国語の勉強することを応援してくださる雰囲気があり、これからもがんばって勉強しようという気持ちが沸くとともに、単純にとてもうれしかったです。

□ その他
今回の年末年始が曜日の並びの関係で9日間あり、そのうちの7日間で留学しようと結構な意を決して臨んだのですが、もっと簡単に考えて留学してもいいのかなと感じました。
例えば、旅行に来たついでに1日だけ復習しにマンツーマンを受ける、というのも日々の学習の復習になると同時にこれからの韓国語学習にとって大きなモチベーションになると思います。
とはいっても私自身が次回いつ来られるか分からないのですが…。そのように考えが変わったことも今回の留学での収穫のひとつかなと思います。