カナダ韓国語学院 正規課程 1学期

□ お名前: A.S
□ 年代と性別: 50代女性
□ 留学先: カナダ韓国語学院
□ 留学期間(コースとレベル): 正規課程1学期 6級

□ 学校や授業などについて
レベルテストを受けた時点では6級クラスは一つだけの予定でしたが、人数がふえたため二つに分かれました。
クラスは、韓国系グァテマラ人1人、イギリス人1人、日本人3人の計5人で、休憩時間には共通語である韓国語でずっとおしゃべりしていました。
先生はずっと同じ一人の先生が担当します。
授業はカナダの上級Ⅱの教科書前半(1課~14課)を勉強しましたが、1日1課進み、教科書中心の授業です。
教科書以外の活動は、時間が余れば少しするという程度でした。
毎日ワークブックの宿題がありましたが、テストは学期末だけでした。

□ 滞在先について
新村駅からすぐのレジデンスを利用しました。
レジデンス1階にはロッテリア、ダンキンドーナツがあり、隣りにはマーケットがあります。
部屋にはミニキッチン、各階にウォーターサーバー、2階にコインランドリーがあり、とても便利でした。

□ aah! educationのサポートに関する感想
大手の斡旋会社とは異なる、一人一人に合ったきめ細かいサービスに感謝しています。
ソウルを歩き回って情報収集していらっしゃるというだけあって、学校に関すること以外でも多くのことを教えていただきました。

□ 留学全体への経験や体験、感想、その他
旅行では韓国に何度も行っていますが、長期滞在(40日間)は初めてだったので、ふだんできないことをたくさんしました。
学校は1時までだったので、午後はソウルの街を歩き回り、おいしい物をいろいろ食べました。
学校は週末以外に水曜日も休みなので、韓国人の友人とゆっくり会い、少し遠出もしました。
韓国に行ってから好きな歌手のコンサートがあることがわかり、やっとの思いでチケットを取りました。
こうしたいろいろの経験から、6級といっても韓国語の力はまだまだだということを思い知らされました。
1か月という期間は語学学習には十分な期間ではありませんが、その先のことを考えるいいきっかけになりました。

韓国を離れてからもう10日たってしまいました。
留守中たまったドラマを見続ける毎日ですが、「この表現はあまり使いません」と言われた上級表現がドラマにたくさん出てくるので、うれしくてたまりません(笑)
旅行と違って長期滞在すると韓国の悪い面も見えてきます。でも今回改めて感じたことは、韓国の人たちの情の深さです。国と国では多くの問題がありますが、それは人と人では関係ありません。
日本人と韓国人は人と人の距離や付き合い方が違って最初は戸惑うこともありますが、いったん心を開くとおせっかいなくらいによくしてくれるはずです! 

学校の授業、生活などすべてに満足ということはないでしょうけれど、実りの多いものになるかどうかは本人次第だと思います。
これから留学する方たち、積極的に、そして思い切り楽しんでください。