延世大学 冬 短期3週間課程

□ お名前: M.K
□ 年代と性別: 20代女性
□ 留学先: 延世大学
□ 留学期間(コースとレベル): 冬・短期3週間 2級(2組) 

□ 学校や授業などについて
1 学校について
1クラス大体10名~6名くらいです。私のクラスの2級は1組、2組と2班に分かれていました。
1組は11人、2組は6人でした。6人中4人が日本で、後はニュージーランド、シンガポールでした。
大体、みんな同じ韓国語レベルなので、知っている単語や文法がまだ少ないので、ぎこちないですが、基本的には韓国語で会話をしていた感じです。

2 授業について
授業は全て韓国語で進められます。1・2時間目は쓰기です。
毎回授業の最初に前日に習った文法を使った質問をされます。ちゃんと復習していれば難しい物ではありませんでした。
新しい文法を学んだら例文で説明を受けた後に、学んだ文法を使った質問を1人ずつ順番にしていきます。これを繰り返すイメージです。
覚えていない単語がどんどん出てくるので、とりあえずメモをとり、休み時間に意味を調べるような感じでした。知らない単語が出て来てもなるべく授業中に辞書を引かないようにしていました。
3・4時間目は듣기・말하기・읽기です。
教科書の文章を一行ずつ順番に読んだり、問題を解いて行きます。1人ずつ読んで行くので、癖のついた発音はその場ですぐに修正してもらえました。
分からない時は、ぎこちない韓国語でもすぐに質問をした方がいいと思います。自分がちょっと不安になった時、他の子も分かっていない事が多かったので、すぐに疑問をぶつけるようにしていました。
日本で購入したテキストに乗っている定番の言葉を今の韓国の若者はまったく使わないということが結構多かったように思います。本場にいるからこそ知る事ができた事だと思います。

3 先生について
担当の先生は2人いて、2人も女性でした。全体的に男性の先生が少なかったように思います。
先生は優しく、フレンドリーな方たちでした。テスト前には休日でも対応してくれて、疑問を解決することが出来ました。

4 宿題やテストなどについて
その日に習った文法と使った例文を3つ以上作る事くらいです。たまに、授業で終わらなかったプリントをやったりはありましたが、決して多い訳ではありませんでした。

5 その他
教科書はレベルに合わせて毎回作られているオリジナルの物でした。所々ミスがあったり(単語の日本語訳が間違っていたり・・・)ただ、それを探すのが楽しかったりもしました。

6 韓国語の勉強について
とにかく、単語!単語が重要だと思い知らされました。文法ももちろん大事ですが、それよりも単語が分からないと会話も出来ません。なので、暇になったら単語を書いて覚えるように心がけていました。

□ 滞在先について、また感想など
金額的にはコシテル等が本当は良かったのですが、生活面のストレスが心配で、ホテルのレジデンスを利用しました。
かなり広いわけではなかったですが、清掃もしていただけるので、過ごしやすかったと思います。
部屋には浴槽はなく、シャワーだけです。シャワー人間なので、苦はまったく無かったです。
レジデンスの下には屋台も出ていたり、コンビニ、カフェもファストフード店も近くにあるので便利で、食べ物に苦労することは一切ありませんでした。

□ aah! education
韓国に到着して、駅で待ち合わせしてチェックインをしていただき、学校までのルートを教えてもらいました。
道中でオススメの食堂なども教えてもらえたので、その後の留学生活中にも何度かお世話になりました。またよろしくお願いします。

□ 韓国留学の動機について
単純に、韓国語で話をしたいというのが最終的な動機です。折角覚えたのに、日本では使える場所がありません。
韓国で生活すると自信がなくても韓国語を話さなければいけないので、会話の練習はもちろん、発音の確認、色々実践できて良かったです。

□ その他
3週間だったので、本当にあっという間でした。3週間のうちに、舞台を観に行く事も出来たし、とても満足でした。
住めば住むほど好きになりました。街の雰囲気、人の暖かみ、優しい方ばかりでした。
今回は3週間の短期でしたが、次は1年行きたいと思っています。
仕事もあるし、金銭面的にも容易なことではありませんが、かならず叶えたいと思っています。