延世大学 冬 短期3週間

□ 年齢と性別:19歳(女)
□ 留学先:延世大学
□ 留学期間(コースとレベル):短期3週間 4級

□ 学校や授業などについて
 授業は教科書に沿って行われました。関連付けて、教科書に載っていない単語もたくさん教えてくれました。授業についていくのが大変で、毎日授業後に復習と次の日の予習をしていました。
 クラスは日本人が多かったです。(中国、カナダ、アメリカの方もいました。)年代も様々で私と同じく大学生の人や、40代の会社員、日韓結婚された人などがいて色んな話を聞くことができて楽しかったです。

□ 滞在先について
 大きな通りに面していて、学校からもまぁまぁ近いという点では良かったのですが、コシテルの入っているビルにキックボクシング場や노래방、同伴喫茶があり環境があまり良くありませんでした。特に노래방は夜中も営業しており、夜中の2時すぎまで音漏れや騒ぐ音がうるさく、よく眠れない日が多くありました。
 また、部屋がとても狭かったです。前回、夏に利用したところも狭かったので今回はもう少し広い部屋をとお願いしていたのですが、前回よりも狭かったです。机の椅子とベッドを行き来するぐらいしか身動きが取れない狭さでしたが、コシテル自体は綺麗で、キッチンや洗濯機も不便なく利用できました。

□ 留学の感想
前回、夏に梨花女子大の3週間プログラムに参加したのですが、クラス分けなどに不満があり、今回は延世大学の3週間プログラムに参加してみました。前回は1級だったのですが、今回はいきなり4級までクラスが上がり、修了テストに合格できるか本当に不安でした。毎日授業後に同じクラスの友達と夕飯の時間まで復習して、部屋に帰ってから次の日の予習をするという勉強漬けな毎日を送りましたが、とても充実していたように思います。韓国での生活にも大分慣れ、一人で買い物や食事は容易にできるようになり、最後の方では一人で映画も見に行きました。
 語学研修では韓国人の友達を作ることは難しいですが、前回と今回の2回の語学研修を通して、語学堂で知り合う日本人や他国の友人もとても貴重だと思いました。旧正月には同じクラスの中国人の友人の部屋で中国の旧正月の宴に参加し、異文化を経験することができました。ここで知り合った友人とは今もSNSで繋がったりして連絡を取り続けています。また、語学研修に参加することでたくさんの刺激を受け、向上心に繋がりました。また夏にも参加し、来年か再来年には1年間の留学をしたいと考えています!

西江大学 正規過程(3ヶ月)

□ お名前: A.Y 
□ 年齢と性別: 20代女性 
□ 留学先: 西江大学 
□ 留学期間(コースとレベル): 正規過程3ヶ月間 レベル1 

□ 学校や授業などについて
学校全体はインターナショナルな雰囲気で多国籍だと思います。私のクラスは日本人が3人、シンガポール、マレーシア、香港、中国、ロシア、ウクライナ、スロバキア人でした。
私は初級でしたが、スピーキングが中心で楽しく勉強できると思います。また、優しくて熱心に教えてくれる先生方で楽しく勉強できました。宿題は毎日出ます。週末は多めです。宿題の内容はその日にやった授業内容の復習、単語の復習など、30~60分あれば終わる内容です。テストは、毎日復習をしていれば大丈夫です。 
レベル1の教科書は日常使う内容ばかりでとても役にたったし内容も面白かったです。 それと、学校の学食が意外とおいしかったです。
留学中は、毎日、友達とカフェに行って勉強していました。ランゲージエクスチェンジのカフェや交流会で韓国人の友達を作って一緒に勉強したり遊んだりしました。     

□ 滞在先について
aah! educationに紹介されたコシテルは清潔感があってとても綺麗でした。居心地が良かったです。 

□ aah! educationへ
分からなことも親切に教えてくださいました。安全に楽しく留学生活を 送ることができました。 3ヶ月間大変お世話になりました。 とても楽しい3ヶ月間でした。

□ 日韓勉強会スタディに関する感想
一度しか参加できませんでしたが、友達もできましたし色々な分野で活躍されている方や、同世代の方々、たくさんの方とコミュニケーションを取ることができ、とても楽しかったです。 

□ 韓国留学の動機
きっかけは、KPOPです。海外留学を一度してみたいと思っていたので、 転職の間を利用して韓国への留学を決意しました。 

□ 留学の感想
日常の全てが新鮮で、毎日色々な発見があったり、考えたり、、、とにかく楽しい!!!! の一言に尽きます。韓国に留学に来て本当に良かったなぁと思いました。毎日 友達と美味しい物食べに行ったり、ガールズトークしたり、毎日エンジョイしていました。 
また韓国のいいところも悪いところも肌で感じることができて良かったです。 また旅行で来たいと思います。 

□ これから留学する方へのアドバイス
3ヶ月間だけでしたが、素晴らしい経験ができました。勉強だけでなく、友達の輪をたくさんの広げ、充実した韓国留学を実現させてください。

延世大学 冬 短期3週間

□ なつみ
□ 21歳 女性
□ 延世大学 語学堂
□ 冬季3週間プログラム (2級)

□ 学校や授業などについて
延世大学は語学堂内に食堂やカフェもあり、授業後に友達と昼食を食べるなどできてよかったです。延世大学で日本語を学ぶ韓国人学生を紹介してもらえましたが、人数が決まっていたのでジャンケンで決めました。紹介してもらった学生の方は親切でとてもいい方でした。
1、2時間目に文法を中心に勉強し、3、4時間目に会話を中心に勉強しました。文法の時間にも先生が、習った文法を使って質問してくれるので、しっかり覚えることができました。
先生はとても丁寧に教えてくれました。わからないところも質問すれば、わかりやすく教えてくれました。
短期だからなのか、私のクラスは宿題はありませんでした。せっかく韓国にいるのだから色々な所に行ってみて!と先生は言っていました。同じ級の他のクラスは宿題がでていたので、先生によると思います。
テストは、授業を理解していれば、点数を取れると思います。
大学で第二言語で韓国語を勉強していましたが、語学堂での勉強の方がずっとわかりやすく、常に韓国語に触れられるので勉強になったと思います。

□ 滞在先について
学校からも近く、朝も余裕を持って登校できました。夜遅くまで人が多く、大通りに家があったので、安心なコシテルでした。

□ aah! educationの留学サポートについて
勉強のことや、心配なことなど相談するとすぐに対応してくれたのでとてもよかったです。
本当に貴重な経験になりました。色々ありがとうございました。また、留学したいと思っていますので、その時はよろしくお願いします!

□ 日韓勉強会スタディ「101匹目のさる」に関する感想
語学堂に通うだけでは、韓国の方に会ってお話する機会がなかったので参加しました。色々な経歴の方がいて、色々な意見を聞くことができ、感じることが多く、とてもよい経験になりました。

□ 韓国留学の動機
K-popが好きで大学で第二言語として学んでいましたが、せっかく勉強したので思い切って、留学しようと思いました。

□ 留学の感想
最初は、買い物をするのも一苦労でした。カフェで注文するのだけはスムーズにできるようになる!と決めました。練習して、何度もカフェにいった結果、店員さんが何を聞いているのかわかるようになり、自分の意思も伝えられるようになりました。短期だとやれることも少ないので何かひとつ絶対にやることを決めると達成感も得られてよいとおもいます。

□ 韓国への感想
最初は、トイレに紙が流せないのに戸惑いました(笑)
辛い食べ物を食べ過ぎてかお腹を壊したりもしたので、たまには自分で料理するのもおすすめです(笑)
ソウルは交通が便利で色々なところに出かけられるのでよかったです!

□ その他
行くまでに、韓国に留学する意味あるの?とよく聞かれましたが、留学する意味があったと思います。もし、少しでも行きたい気持ちがあれば、不安だとは思いますが、ぜひ挑戦してください!!

国立全南大学 留学途中経過情報

現在全南大学(光州)に通うSさんより途中報告がありました。1級、2級の情報で、Sさんは来学期は3級に通います。次の学期から全南大学は新らしく建設された最新設備の新校舎に移転しての授業となります。

レベルテスト 
これはマラギのみでした。インタビュー形式で、その場で級が決まります。 ただし申告により級を変更できる場合があります。

テキスト 
大学オリジナルのものでCD付。1級は2冊、2級は1冊購入。 
改良中のため、内容に誤表記がちょこちょこあるので先生から訂正があったり、生徒から報告したりして手直ししています。  (価格) 1級…1-1₩20,000/1-2₩29,000、 2級…₩29,000 
※補助教材はなし。授業によってプリントが配布される事があります

クラス編成 
1級…2クラス。2級…4クラス。

授業 
共通…午前中4時間授業で、1・2限と3・4限で先生が交代。 말하기 읽기 쓰기 듣기とテキスト通り進みます。 授業は基本的にすべて韓国語で授業が行われます。 
テストは小テスト2回、中間と期末が1回あり、1級は期末試験の時に発表があり、2級は中間期末の両方共発表のテストがあります。 
テストはTOPIK試験を意識して作っているので構成がそっくりです。 
말하기はインタビュー形式で事前に題目発表があり、その内容にそって自分で答えを準備しました。 

1級…カナダラ読みから始まるので、基礎が出来ている人には一か月間ちょっと 退屈かなと思います。二か月目から文法の授業が始まるようです。 

2級…会話はテキスト内容の反復と内容を自分のことに置き換えて隣の人と会話練習。 人数が多いので4人一組でグループワークをする事も多かったです。 (問題を作って他のグループに答えさせる) 
쓰기 は教科書の単元ごとに300字の作文があり、授業中に書けなかったら宿題です。単語は新しい単元に入る前に予習プリントが宿題で出されます。 
읽기の内容があまり面白くないのと、先生が読む、生徒が後について読むの繰り返しなので結構退屈でした…。 쓰기 は授業ごとに書くので3か月終わる頃には結構書けるようになっててびっくりました。 

初級はまだ韓国語に慣れていない人が多いので、同じ国同士か、英語が使える人同士で固まってしまうため授業以外でコミュニケーションをとる機会が少なくあまり交流がありませんでした。 
ですが拙い韓国語で様々な国の人と会話できるのは楽しかったので、3級でも積極的に話をして交流して行こうと思います。 
また、イクミ制度(いわゆるトウミ制度)を活用して親切で面白い日本語学科の女の子と友達になりました。イクミ期間は終わりましたがこれからも遊んだりご飯に行く約束をしているので楽しみです!バディ制度は運だと聞いていたので、運良くいい友達に出会えて良かったと思います。(友達によってはドタキャン・連絡が全く取れない・韓国語で会話しようとしない・イクミが事務的な態度で楽しくなかったなどマイナス感想も聞いていたので) 

以上です。少しでも今後の参考になればと思います。 
9日までお休みのため、学校周辺以外に市内、大きなマートなどバスでの行き方を調べて一人で出かけています。お気に入りの食堂や、パン屋を見つけたり、前より行動範囲が増えた事で生活も便利になりました。次は学校の友達と韓国内を旅行する事が目標です! 
そして、春学期から新校舎で授業が始まるのでそれも楽しみです!

国民大学 正規過程 6ヶ月

□ お名前: MEI
□ 年代と性別: 28歳 女性
□ 留学先: 国民大学
□ 留学期間(コースとレベル): 正規過程半年(2級、3級)

□ 学校や授業について
延世大学や梨花女子大学に比べると規模は小さいですが、建物などもまだ新しい建物ばかりなのとこちらの大学は美術が有名だそうで建物それぞれに趣向がこらされ通うのに愛着が湧きました。
通っている途中に語学堂の建物が新しい建物に移り、教室が綺麗で設備がさらに整って使いやすくなったのはとても良かったです。
クラスは色々な国の生徒がいました。もっと中国の方ばかりかと思っていましたが、私のクラスはロシア圏の学生が多かったので、それもまたそのような国の方と出会えて楽しかったです。私のクラスは熱心な学生が多くて雰囲気もとても良かったです。なんとなくですが国民大学の語学堂は全体的に真面目な気がしました。
先生方もとても親切で丁寧に教えてくれますし、きちんと授業の予習復習をしているだけで自分の実力がついているのがわかりました。授業については不満は一切なかったです。

□ 住むところについて
私は費用を抑えたかったので、寮を希望しました。校内の寮は4人部屋のみなので正直不安もありました。また国民大学は申請すると韓国人との同室希望が出せます。アーさんに依頼したので希望通り韓国人との同室になれましたが、それでも正直期待もあり不安も大きかったです。
でも、初日から同室のルームメイトが外食に誘ってくれてみんなと仲良くなったり、部屋の使い方などを絵に描いたりして教えてくれて、スムーズに寮生活に入れました。
4人での生活ということでもっとストレスが多いかと思いましたが、それぞれのペースで生活していて、楽しい方が多かったです。もっと私が韓国語ができたら、もっといろいろな話ができたのにととても残念でした。それと私は韓国の方が小型の冷蔵庫を個人で持っていたので一緒に使わせてもらえましたが、普通の部屋には無いそうなので、冷蔵庫はあったほうがいいなと思いました。
もちろん不便はありますが、それも留学の一部と割り切れる方にはお勧めしたいです。

□ アーさんの留学サポートについて
説明会に参加したとき、他の会社の説明会にも参加したことがあったのですが、アーさんの情報量の質と量の差に驚きました。私は費用の面でかなり心配だったのですが、あまり他で扱っていなかった国民大学を推薦してくださり、すごく詳しく丁寧に説明され、また本当に最新の情報を惜しみなく伝えてくださったので安心してお任せしようと決めましたが決めて本当に良かったです。
手続き中もそれから留学中も、わからないことや不安があってメールをするとすぐに返信をしていただいていたので、支えてもらっているという安心感が常にあります。料金もとても安いですし、なによりとても親切な対応をしてくれ本当に感謝しています。

□ 韓国留学の感想等
一言ではとても言い表せませんが、まずは私の留学がきっかけたくさんの人に新たに出会えたことで、私の中の価値観やものの見方や考え方が変わりました。少しでも留学を考えているなら絶対に行くべきだと思います。私は本当に留学をして良かったです。半年の留学期間でしたが成長できたなと思うことがたくさんあります。
語学力が伸びたことも本当に嬉しいです。きっかけは好きなアーティストさんの話がすぐにわかりたいというものでしたが、もっともっと勉強して韓国語でなにか仕事ができるようになりたいと欲も出てきました。
日本と韓国は今あまり良い関係ではないかもしれませんが、勇気を出して行ってみたら違った感想を持つと思います。
また費用をためて、ぜひ留学したいと思います。ありがとうございました。

漢陽大学ERICAキャンパス 正規過程(冬学期)3ヶ月

□ Yuu
□ 20代 男
□ 漢陽大学校ERICAキャンパス
□ 冬学期 正規過程 5級クラス

□ 学校や授業などについて
1 ソウル郊外にある大学で日本人は全クラスを含めて自分しかいませんでした。なので日本語はまったく使わず韓国語のみですべてのやり取りを行うことができ、語学学習という点では最高の環境だと思いました。
私のクラスメイトは中国人、ロシア人、ウズベキスタン人、マレーシア人、バングラデシュ人で構成されていました。学校全体としては中国人、次にロシアやウズベキスタン、ウクライナなど旧ソ連系(しかしほぼ全員高麗人や朝鮮族なので外見は韓国人)、そして東南アジア系の学生が多かったです。西欧の方は2、3人ほどしかいませんでした。なので日本人は珍しいらしく関心を持ってもらえたようです。課外学習は全5回行いましたが、これは正直不自由を感じることが多かったです。

2 学校で作成された専用の教科書に沿って行いました。他のクラスの学生とも話はしましたが担任の先生によってクラスの雰囲気も指導方法もかなり異なるようです。中には先生や授業に対して不満をもっている学生もいて、私の場合はとても良い先生に恵まれ楽しく授業を進めてもらったと思っています。
ただ問題点を挙げるとすれば、どうしても中国人の学生が半数を占めますので中国語会話が始まってしまったりするところです。しかしそれで不満を感じるというレベルではありませんでした。

3 私のクラスを担任してくださった先生は人間的にも明るく学生それぞれのバックグラウンドやその国の性格についても配慮していただき、各国の文化や風習とも関連させながら授業をしてくださりとても良心的な先生でした。授業以外の時間でも連絡することもでき、親しみもあったのでみんなに好かれた先生でした。ただ、ほかのクラスは必ずしもそうではないところもあるのでやはり担任の先生によって学校生活は大きく変わると思います。

4 宿題は毎日ではありませんが、 2、3日に一度決められた範囲のワークブックを終わらせて提出するというものでした。学生それぞれの実力によってその難易度を上下させていました。私はとても易しく、正直に言うと「こんなものでよいのか」と感じる量でしたが一部のクラスメイトにはむしろとても重労働なものだったようです。同じクラスでも韓国語の実力は異なるので、それは一つの改善点でしょう。
テストは中間テストと期末テストの全2回。書き、読み、聞き、話しの4科目でそれぞれ 60点以上で合格のようです。私のクラスでは11人中10人が修了することができました。難易度は低く、授業を真面目に受けていればまず苦労することはないと思います。

5 5級クラスということで皆日常会話レベルの韓国語は理解できるのでクラスメイトとは学校でも放課後にも韓国語で仲良く過ごすことができました。日本人の少ない学校なので人見知りで内向的な日本人の方はこの学校で勉強する場合に苦労するかもしれないなと感じました。やはり日本人に比べると皆積極的で自分の意見や考えを韓国語ではっきり言うので(韓国語の実力に関係なく)、これができない人は難しいと思います。また、どうしても太平洋戦争や日韓・日中問題など敏感な問題に触れられる機会がありました。先生も言っていましたが、柔軟に対応する思考をし「国の問題であって個人の問題ではない」と理解することが大事だと思います。どうしてもアジアの学生が多いのでこれは注意が必要です。

6 日本語の全く使えない環境での生活でしたが3か月という短い期間でしたので向上したという実感はまだあまりありませんが、自分の実力がどれほどかというのはわかったような気がします。今後はこの留学生活を基盤とし、日本での学習を続けたいと思います。

□  滞在先について
私はコシウォンに3か月滞在しましたが、勉強したいという人にコシテルやコシウォンはあまり向いていないかなと思います。思ったよりも狭く、室内の温度なども自分で調整ができず、隣の部屋の人によっては音が漏れてくることもあります。コストを抑えて楽しく過ごしたいという私のような人は良いですが、真剣に勉強したいと思うならお金をかけてでもワンルームなどを選択することを薦めます。お世話になったところは管理人の方は親切でした。

□ 留学サポートについて
大きな問題もなく十分にサポートしてもらえたと思います。一つ気になった点は、メールでのやり取りの最中、事情は有るとは思いますが受領の返事は必ずしたほうが良いと思います。些細な連絡でも返事がないだけで不安を感じることもあるので。

□  今回の留学について
もともと来春から新卒として就職することが内定しているので学生生活の最後に留学をしておきたいという思いで決めました。なので勉強しに行くという気はあまりなく最後の自由の時間を有意義に過ごしたいという思いからでした。留学を終えた今は、もっと韓国にいたかったと思っています。それほど充実した時間でした。留学中は午前中に授業が終わるのでそれ以外の時間は韓国人の友人と会ったり、部屋で一人でいたりと様々でした。
留学以前にも何度も渡韓経験もあり、大学での研究も韓国関係でしたので今更感想ということもありませんが、やはり直接長く滞在することで改めて思うことは多くあったと思います。もともと私はKポップや韓流などの大衆文化にはまったく関心がなかった方なので、韓国人の姿や生活、韓国の街や地域など新しい面を発見できてさらに興味がわいてきました。
アドバイスとしてはやはり滞在先の選択は慎重にした方が良いと思います。そして、基本的に静かではっきりしない日本人なので韓国では自己主張を強めにハキハキしていたほうが絶対いいです。

韓国外国語大学 正規過程 (3ヶ月)

□ 宮本奈月
□ 20代女性
□ 韓国外国語大学
□ 1学期(3ヶ月) 2級

*学校や授業について
学校の規模が小さく、通いやすかったです。
図書館が24時間使える点も良かったです。
クラスは色々な国の生徒がいて、普段の生活では出会えない国の方と出会えて楽しかったです。年齢も高卒の方~主婦の方まで幅広く、クラスの雰囲気も良かったです。
授業に関しては、海外の方は積極的に発言をする方が多く、私は、なかなか自分から発言する事が出来なかった為、他のクラスメイトに比べて、マラギが劣っていた様に感じます。留学をしてみて、自分から話さないと、会話力は伸びないと感じました。

テストは、発表、会話のテスト、ペーパーテストがあり、習った事をきちんと復習すれば大丈夫だと思います。毎週月曜日に小テストがあったのですが、小テストがあるおかげで、土日に1週間分復習するクセがつきました。
先生方は、本当に親切な方ばかりで、ゆっくり分かりやくす話してくれるので、聞き取りに苦手意識のあった私でも、分かりやすかったです。

*滞在先
学校の近くのコシテルに住みました。部屋は、小さめですが、大きな窓があり、11階で眺めが良かったので、そこまで狭さは気にならず過ごせました。

*留学サポートの感想
札幌で説明会に参加した時に、すごく丁寧に留学について色々教えてくださり、印象が良かったので、こちらでお世話になりました。
学校を決める時にカカオトークで相談にのってくださったり、留学してから、韓国で現地の会社にお邪魔した時にも、色々お話してくださったり、本当に感謝しています。
料金の事がホームページにきちんと書かれている所も、大きなポイントでした。

*感想、アドバイス等
今回、留学をして本当に良かったです。3ヶ月という短い時間で、多くの人に出会う事が出来ましした。
毎日が、刺激的であっという間でした。社会人だった私は、学校に通う事、宿題をする事、テストを受ける事、学校生活自体が楽しかったです。
放課後や休日は、友達とお出かけしたり、一人で故宮を見に行ったり、出歩いてばかりでした。
留学をしてみて、もっと耳をならしておくべきだったなと思いました。日本にいる時に、テキストを使って書いて、覚える事ばかりしてしまい、耳が慣れていなく、始めの頃は先生の話が理解出来ず、苦労しました。いっぱい韓国語を聞いて、留学する事をオススメしたいと思います。

カナダ韓国語学院 マンツーマン1週間

□ お名前: N.W
□ 年代と性別:20代女性
□ 留学先:カナタ韓国語学院
□ 留学期間:マンツーマン(1日2時間×6日)

□ マンツーマンレッスンを受けて
私は初級レベルの授業を一週間マンツーマンで受けました。先生は簡単な単語を使って話してくれましたので、理解しながら授業を進めることができましたし、分からないところは多少英語を交えながら説明して下さいました。同性の先生だったので、お互いの国の恋愛話やお勧めのドラマやお店等も教えてくれて、本当に楽しく勉強することができました!

□ 滞在先について
コシウォンは快適に生活することが出来ました。お部屋の大きさもちょうど良く、シャワーとトイレが部屋に付いていたので、自分の好きなタイミングで利用出来るのが嬉しかったです。また、共同キッチンには管理人さんのお母さんが作ってくださった手作りのおかずも置いてあったので、韓国の家庭料理も食べながら節約にもなってとてもよかったです。

□ スタディに参加して
aah! educationの主催する日韓勉強会(スタディ)に参加して、様々な年代の方とお話しが出来たので一度でも得るものが多かったです。また韓国人の方とも交流が出来るので、生きた韓国語が学べました。

□ 御社を利用して
急な申し込みにも関わらず、迅速で丁寧な対応をしていただき、本当にありがとうございました。次回の留学時も、ぜひ利用させていただきたいです。

カナダ韓国語学院 マンツーマン5日間

□ お名前: HY
□ 年代と性別:20代女性
□ 留学先:カナタ韓国語学院
□ 留学期間:マンツーマン(1日3時間×5日)

□ 学校や授業などについて
初日に学校の受付に行くと、まず学院長先生と、私の場合はマンツーマンレッスンで決められたカリキュラムがないため、これから5日間どのように進めるか、事前に日本で行ったレベルテストの結果を踏まえて相談しました。
学院長先生は一人一人のレベルをおおよそ把握されているようで、最終日の前日にこれから帰国してどのように勉強するのが望ましいかという相談にも親身に乗っていただきました。

今回の私の場合は日本でもマンツーマンの韓国語教室に通っており、そこでカナタの5級の教科書と使っているので、続き(15課)から進めてもらうことにしました。
朝10時から13時までの3時間で、1日に2課ずつ進みました。私の場合は、会話の時間を多めに取ってほしいと要望したので、これに会話用の教科書を印刷したプリントを1セット並行して行いました。

教科書の文章をそれぞれ読んだ後で、単語の確認をし、文法の説明を受けました。説明を受けたあと、例文を作ったり、文法を正しく使える練習を行いました。
先生は(私よりは年上だと思いますが)同世代の先生だったので、昔のテレビの話や、今の流行の話など共感できる話が多く、話しやすかったと思います。たまたま勉強したところが難しい文法が多い課だったこともあり、進度や理解できているかなど細かく丁寧に確認してもらいながらの授業で、質問もしやすかったです。

宿題は、その日勉強した文法を使って、文章を2~5個ずつ作るというものでした。私は10時からの授業だったので、8時半ぐらいには学校近くのカフェで宿題と予習をしていました。宿題は1時間あればできるので、予習を含めてもできない量ではないと思います。テストが無い分、復習をしっかりして、本当に理解しているか確認することが大切だと思います。
初めて韓国留学でマンツーマンのレッスンを受けたのですが、やはり有名な学校ということもあり、エージェントさんの説明通り、先生の質が非常に高いと思いました。今回は教科書が使い慣れているという単純な理由でカナタにしたのですが、次回も留学できる機会に恵まれればまたカナタにしたいと思っています。

□ 滞在先についてなど
滞在先は学校から徒歩1分という立地条件のよいゲストハウスをご紹介頂き滞在しました。オーナーさんをはじめスタッフの方は非常に親切で、部屋がもともと綺麗でおしゃれということもありますが、毎日掃除も綺麗にしていただき、何不自由なく過ごせました。ゲストハウスといってもホテル以上だったと思います。
私は、5年前に1年弱、梨花女子大に交換留学生として留学していたので、梨大・新村・弘大あたりの雰囲気や地理もある程度しっており、よく行く場所には地下鉄やバスを乗り継いでいけるので、そんなに困ることはありませんでした。
江南の近代的で都市的な雰囲気より梨大・新村・弘大のごちゃっとした感じの方がなぜか落ち着くので、散策するのを楽しみにしていたのですが、耳が痛すぎて取れそうなほど寒かったので、ちょっとしか散策できなかったので、次回は春か秋に来ようと思います。

□ aah! educationのサポートに関する感想
出発前は、メールや郵便でのやり取りだけだったので、質問等のメールを送信するとすぐに返信があったり、東京のスタッフの方から入学許可証等の書類も手書きのメッセージ付きで郵送くださり丁寧に応対いただいた印象でした。
出発後はソウル到着日に、近くの駅まで迎えに来てくださり大変助かりました。韓国語がある程度分かっても初めての学校や滞在先では分からないこともあるものですが、スタッフの方が間に入っていただいたおかけでゲストハウスのチェックインもすんなり完了しました。
また、何かあれば(何もなくても)カカオトークで連絡くださいと言っていただいたり、BESTAの電子辞書がほしくて事務所を訪問させていただいた際も、学校やゲストハウスの話やこれからの韓国語の勉強のことなどいろいろとお話を聞かせていただき、ただ手続きを代行するというのではなく、韓国語の勉強することを応援してくださる雰囲気があり、これからもがんばって勉強しようという気持ちが沸くとともに、単純にとてもうれしかったです。

□ その他
今回の年末年始が曜日の並びの関係で9日間あり、そのうちの7日間で留学しようと結構な意を決して臨んだのですが、もっと簡単に考えて留学してもいいのかなと感じました。
例えば、旅行に来たついでに1日だけ復習しにマンツーマンを受ける、というのも日々の学習の復習になると同時にこれからの韓国語学習にとって大きなモチベーションになると思います。
とはいっても私自身が次回いつ来られるか分からないのですが…。そのように考えが変わったことも今回の留学での収穫のひとつかなと思います。

延世大学 正規過程 9ヶ月(卒業まで)

□ Michiyo
□ 30代女性
□ 延世大学
□ 正規課程 9ヶ月 (4級~6級卒業)

□ 学校や授業などについて
1 学校について
私は午前コースに参加し、月~金曜日の午前9時~午後1時まで授業を受けました。
クラスは大体どの学期も12~13名ほどが1クラスで構成されており、中国、日本を始め、アメリカ、ブラジル、トルコ、カザフスタン等、様々な国の人が通っているので英語、中国語、日本語、ロシア語等、韓国語以外の言語を耳にする機会も多かったです。
ただ中・上級のクラスになると、クラスメイトのほとんどが母国語を含め他の言語を使わないよう心掛けるようになり、韓国語を使う頻度も増えて会話力UPができたと思います。

2 授業について
授業内容は、4級は生活や文化に関する事など比較的日常でよく使う文法や単語を多く学びましたが、5級・6級になるとニュースや新聞、論文、インタビュー等で使用する表現を多く学び、4級に比べてかなり高度な内容になると思います。そのため、自身に取って必要な内容だと感じられず、5級で終了したクラスメイトもいました。
通常授業とは別に、4級は週に2回、5~6級は週に3回選択授業の時間があります。この授業ではマラギ、イルキ、作文、歴史、文学、新聞ニュース等様々な分野から選択して受講ができるので、自分の弱い面を集中して勉強できるとても良い機会だと思います。イルキ以外の授業は教科書を買わなければいけないのですが、イルキは通常のイルキの授業と同じ教科書を使用するので、教科書代を節約するためイルキを選択する人も多かったです。

5級と6級はマラギの評価として、韓国人に街頭インタビューを行いその内容を纏め発表するという課題があります。決められた主題に基づき、5級は15人以上、6級は1人にインタビューを行います。対象は韓国人であれば誰でも構わないのですが、知らない人に話しかけて尚且つ韓国語でインタビューを行うので、会話力も大事ですが勇気と積極性も身につくと思います。

4級と5級では課外授業として、博物館や故宮に行き判子づくりや韓服試着体験等、韓国文化体験をしました。6級ではこの様な授業はありませんでしたが、1泊2日で卒業旅行があります。(私は個人的な理由により参加できませんでしたが。。。)

6級は中間・期末テスト共にマラギのテストがなく、代わりに新聞発表、インタビュー発表、論文発表、座談会といった課題がマラギの評価となります。テスト前の負担が少し軽減されるのは嬉しかったですが、1学期3カ月、ほぼ休む暇なく課題に取り組まなければいけないので人それぞれ思いは違うと思います。。。

また6級は他の級と違い追試がないため、課題やテストで手を抜いてしまうと好成績が残せず留年(もしくは卒業できず終了)という結果になるので、一番気を引き締めて取り組んだ級でした。
ただ一つだけ疑問なのは、どの級よりも厳しい評価をされ、課題も多い6級こそ追試を設けるべきではないかと思いました。1級から苦労して勉強してきたにも関わらず、6級で成績が振るわず卒業できなかったため、精神的ショックを受けた人もいたので、もう少し生徒の立場に立った体制に変えても良いと思いました。

3 先生について
4級~6級まで3人の先生に教わりました。(イルキ、選択授業除く)、教わった先生は比較的教師歴が長い方が多かったですが、他の先生よりも教師歴が短いせいか、単語や文法について不明点があり質問した際、やや説明力に欠けていたと感じる先生もいました。また、生徒に積極性を求める方でしたが、その当時のクラスは積極的な生徒が少なかったため授業が止まったりということが多かったです。また他のクラスでも教師歴の浅い先生に教わった生徒から、内容を理解しづらいという話を聞いた事がありますので先生によると思います。

4 宿題やテストなどについて
4級、5級は宿題の提出は必須ではありませんでしたが先生に提出を求められ、授業の復習やスギの練習にもなるので、時間を見つけて提出していました。6級は、学期のほとんどを課題や試験に時間を費やしていたので、宿題まで手が回らず先生もその状況を理解されていたので、無理な提出はもとめられませんでした。

5 その他
延世の語学堂は、毎学期初めに先着順で延世大学の学生と言語交換ができるプログラムの申し込みがあります。私は5級の時に参加したのですが、相手は大学院生でとても忙しい方だった為、本来週1回以上活動が必要なところ、月に2、3回程度しか会うことができませんでした。それでも、お互いに表現や発音を教えてり直したりしながら会話をし、少ない機会ながらも良い経験になったと思います。

また延世は毎週水曜日の13時過ぎから無料で韓国映画の上映会があります。韓国語の字幕しか表示されないので初級レベルだと理解が難しいかもしれませんが、中級レベルになればある程度理解できると思います。上映される映画は最新映画ではないですが、自分が見逃したものを観たりできるので時間があれば観てみるのも良いかと思います。

6 韓国語の勉強について
学校の授業も大事ですが、可能であれば交流会やアルバイト、文化体験等学校以外での活動をすると効果的だと思います。
私はある韓国の銀行が主催している、日本人対象の韓国文化体験プログラムに参加しました。このプログラムは韓国人1名と日本人3~4名が1つの班となり、毎月数回、班毎で活動を行います。班毎に活動内容を自由に計画でき、活動費用は主催団体から支援されます(予算や交通手段等やや制限はありますが)。韓国人のメンバーと行動するので万一、分からないことや不自由な事があっても、彼らが援助してくれるので安心して活動できると思います。
班毎の活動以外にも韓国の一般家庭で家庭料理を教わったり、秋に開催された日韓交流祭りでは団体としてブースを出展し、日韓それぞれの伝統的な遊びを来場者に体験してもらうための活動を行いました。来場者のほとんどが韓国人なので、韓国語を使うこともあり会話の勉強になりました。またプログラム参加者全員と一泊二日で地方(全州、扶余、公州)へ行き、その土地の文化や歴史を学ぶことができました。
このプログラムへの参加は面接や書類選考がありますが、参加できればすごく有意義で貴重な体験ができると思います。

7 日韓スタディ「101匹目のさる」に参加して
スタディには学生ばかりが多く集まるのかと思っていたのですが、学生以外にも社会人の方も多く参加されていたので驚きました。また韓国人だけでなく、他の語学堂に通う方や短期で来ている方とも知り合う事が出来る良い機会だと思いました。

□ 滞在先について、また実際に生活してみての感想など
滞在先は新村のコシウォンでした。最寄り駅の新村駅まで徒歩約5分、語学堂までは徒歩約25分、延世大学正門のバス停も近いので交通の便は良い方だと思います。
ただ留学前に見学させてもらった時は昼間だったのでわからなかったのですが、繁華街の中にあるので夜になると人の声や周囲のお店の音楽などが聞こえてきて、初日の夜はうるさくて眠れなかったです。後日、他の入居者から聞いてわかったのですが、部屋の位置により音の聞こえ方も違うようで全く聞こえないという部屋もある様です。私は数日で慣れたのでその後はあまり気にならなくなりましたが、人によっては気になるので、その場合は部屋の移動の希望をすれば良いです。
部屋の広さはコシウォンに住まれた方のほとんどが思うことだと思いますが、最初はかなり狭い!と思いました。ただ、生活していくうちに何でも手の届く範囲にありその狭さが快適だと感じるようになりました。
私はなるべく自炊をしたいと思っていたので、他の入居者とキッチンの利用時間が被る事を心配しました。しかし、私の滞在したコシウォンは、4階と6階にキッチンがあったため4階以外の人は6階を利用することが多いらしく、ほぼ自由に使用することができました。調理道具や調味料もほとんど程度揃っているので、自分で準備する必要がないのは良い点だと思いました。
管理の方は韓国語のみしか通じなかったため、始めの頃は何を話すのにも緊張し、なかなか話を聞き取ることができませんでした。何度も話をするうちにいつからか自然に会話が出来る様になった時は、とても達成感を感じました。

□ aah! educationについて
初めての長期留学だったので、留学前も留学してからも丁寧にサポートいただき心強かったです。またお忙しい中、留学前にお部屋の案内をしていただいたり、仲良くしていたスタッフの方が卒業式に来ていただいたりとても嬉しかったです。コシウォンの管理の方からも私が社長の紹介で来たということで、寒い時期になると布団を無料で追加していただいたり、食べ物のおすそ分けを頂いたり大変良くしていただきました。本当にお世話になりました。
これからプライベートでも長くお付き合いできると嬉しいです^^

□ 韓国留学の動機など
留学前に日本で3年程勉強しましたが、仕事をしながら週に1回語学学校に通う程度だったので、自分の目標とするレベルへの到達が中々できずもどかしさを感じていました。そのため集中的に勉強し韓国語を習得したいと思い留学を決意しました。
韓国について色々と知るようになったのは6年ほど前で、当初は1年に2回韓国旅行したりドラマをみたりK-POPを聞いて楽しむ程度でしたが、数年後は休みのたびに旅行する様になり、多い時は年4回訪れるほど韓国にはまっていました。旅行経験が多くなり現地の生活習慣や韓国語に触れる機会も多くなった事も韓国留学をする動機の一つだと思います。

□ 留学全体への経験や体験、感想など
仕事を辞めて尚且つ30歳を過ぎてからの留学はかなり勇気の必要なことで、後悔するかもという不安もありましたが、終わってみるとやはり行って良かったです。
日本でも韓国の生活、文化、ニュースなどいくらでも学ぶことはできますが、実際に見て肌で触れるということは現地でしかできないことだと思います。

留学生活の中で自分が成長できたなと感じたことが2つあり、1つ目は休み期間中に家族が来韓した時のことです。母と叔母が遊びに来たのですが2人とも韓国語は話せず特に母は初めての来韓だったので、右も左もわからない状態でした。2人の滞在中は一緒のホテルに泊まり、通訳をしたりバスや電車の乗り方を教えたり、食べ物の説明をしたり目が回る程の忙しさでしたが、後々考えると自分は人に韓国の案内ができるくらいまでに上達したという事を実感しました。
2つ目は、5級を修了した頃には報道番組がある程度理解できるようになった事です。留学当初は、ニュースや新聞で使われる単語や表現を殆ど知らなかったので報道番組は見ませんでした。しかし授業で習った事がニュースの中で使われているのを理解できた時嬉しさを感じ、それからはすべて理解できなくても報道番組も見る様になりました。帰国後も時間がある時は韓国語のニュースを見る様にしているので、留学前とは大きく変わった点だと思います。

□ 韓国への感想
東京での暮らしが長いせいか東京に比べると韓国はなんでも“早く“という傾向にあると感じました。青信号の時間が短いので皆急いで渡ったり、電車に乗る際も、降りる人を待たずに乗ったり、列の順番を抜かしたり。。。このスタイルに慣れない人には少々暮らしにくい文化ではないかと思います。
また整備の行き届いていない歩道が多く、ゴミ箱が設置されているにも関わらず、道に落ちているゴミの量が日本に比べると断然多く、歩きにくさを感じました。
魅力的な面は交通料金の安さです。タクシーも日本の約半額で利用可能で、地下鉄もソウル市内であれば往復約500円以内で移動できるので、値段を気にせず利用できとても便利でした。またバスも本数が多く複雑といわれていますが、利用頻度を重ねれば慣れるので、目的地により近い所まで行くことができ地下鉄よりも便利で渋滞の少ない時間や時間に余裕のある時はバスの利用をお勧めしたいです。

□ 留学を考えている方へ
私のように、ある程度社会経験を積んでから留学される方は少ない方だと思いますが、もし同じような状況で迷っているならぜひ留学をお勧めします。
仕事を辞め新しいことに挑戦するにはリスクのある年齢かもしれませんが、私の場合は留学しなかったら今でも、モヤモヤしてずっと悩んでいたと思うからです。
30歳を過ぎての学生生活は20代より体力的にも厳しく思うように行かない事もありますが、強い意志を持って取り組めばやり遂げられると思います。